ども。
急に謎の腹痛&発熱に襲われ、先週末はベッドの中で過ごした担当ちゅんです。
本日は、北海道に大寒波が押し寄せ、あたり一面銀世界になってしまいました。
こうなると、自治体の職員ならばみな「災害」の2文字が頭の中をよぎるのではないでしょうか。
情報部門も全く同様です。朝の出勤時、着雪したうえ風で大きく揺れている電線などを見ると「ネットワークや電気は大丈夫だろうか」と心配になります。
そして、そんな心配は現実のものに。
とある業務で使用している通信回線がダウンしてしまいました。不幸中の幸いで、回線は冗長化(2重化)してあったため、業務が停止してしまうような事態は免れました。
さて、問題はその原因です。さっそく、保守業者さんが駆けつけて調査が行われました。回線ダウンの原因が庁舎の外部にあるのか内部にあるのかの切り分けから始まり、通信機器、サーバ機器と徐々に原因が狭められていきます。こうした効率の良いプロの作業を見ると、本当に勉強になります。
調査も佳境を迎えたころ、作業に同席していた上司92氏が珍しく興奮ぎみにやってきました。そして、私に対して一言「信じられない!」と。
なんと、とある部屋の換気口から水が染み出して、その下の棚に置いていた電話回線の機器がショートしたのが原因でした。これまで一度も経験したことの無い事態に戸惑いました。一瞬「壁から水が出てる!」と思ったのですが、そんな状態ならば壁はとっくに崩壊していますね。でも、焦りました。
ですが、冷静に考えると、今日の寒波はそのくらい強烈なものでした。湿度を含んだ雪が横殴りに吹きつける状況。未然に防ぎようもない事態、自然の猛威にただただ呆然とするばかりです。
まさか原因が水だとは思いもしませんでした。
(投稿者:ちゅん)