ども。
最近、体調が芳しくない日々が続いている担当ちゅんです。運動不足かしら。
本日はマニアック注意報です。
皆さんは、ルータやPCのインターネット設定をご自分でされていますか?PCに詳しくない方にとっては鬼門ともいえる作業かと思います。
多くの場合はIPアドレスを決めて、サブネットマスクを決めて。その他に、デフォルトゲートウェイのIPアドレス、DNSサーバのプライマリ・セカンダリのIPアドレスが必要です。ルータの場合はPPPoEの接続情報なども必要となります。
さて、その中で本日話題にするのは「DNSサーバ」。実はWeb界隈で結構前から話題になっている数字があります。それは『8.8.8.8』と『8.8.4.4』です。
普通、DNSサーバには親となるルータのIPアドレスを入力しておきます。すると、DNSの情報は自動で取得してくれます(マニア向けなのでDNSサーバの説明は省略します)。自動で取得したDNSサーバは、プロバイダが用意したものとなります。
ですが、自前でDNSサーバを持っている場合などは、ここを手動で設定することになります。そして、前述の数字『8.8.8.8』というのは、Googleが無償で提供している「Google Public DNS」のIPアドレスなのです。
前置きが長くなりましたが、これの一体何が話題かというと、このDNSサーバの性能が良いと評判らしいのです。具体的にはWebブラウジングがかなり早くなるらしい。しかも、その効果はスマートフォンで顕著に現れるらしい…。本当でしょうか。
試してみました。スマートフォンをwifi接続し、DNSサーバのIPアドレスを『8.8.8.8』と『8.8.6.6』に変更してみます。
……早くなったか?と言われれば、若干早いようなそうでも無いような。プラシーボ効果のような、そうでもないような。でも、普通に使えます。
普段からこれを乱用するかといえば、そうでは無いような気がします。セカンダリのDNSにおまじないとして書いておくとか、pingで回線のテストをするときに
ping 8.8.8.8
とかやってみる、なんて用途に使えそうです。皆さんはこれ、どう思いますか?興味のある方はぜひ一度お試しあれ。
iPhoneの設定例。DNSを書き換えて使います。早いような気が…。
(投稿者:ちゅん)
『8.8.6.6』?
コメントありがとうございます。
8.8.6.6ではなく8.8.4.4の間違いです。申し訳ありません。
たかが名前解決で、速度が劇的に早くなるわけがない。
繋がらないとこが繋がるようになるのはあるかもしれんが、それもリフレッシュの問題で、時間がたてば解消するはず。
素人が仕組みを知らずにそんなデマを流すから迷惑する。
コメントありがとうございます。
その辺が「にわか」の由来でもありますので許してください