レアなCPU

ども。
ケータイのキャリアメールを使うのをやめた担当ちゅんです。

もしかしたら、そっちの話題のほうが面白いかもしれませんが、本日は別な話題です。

この部署にいると様々なPCを触る機会があります。本日、手元にやってきたPCを見ると、なんとCPUは「モバイルPentium III-M」でした!

思わず「懐かしい~」と声が出ましたが、その直後に「もうね、これ、許してやってもいいんじゃない?」と。この「許す」という言葉は、情報政策室用語かもしれませんが、今まで一生懸命動いてくれたけど、そろそろ新しい機械に買い替えてもいいのでは?=酷使からの開放を許す、ということで。それにしても、年代の割には頑張っている端末でした。

モバイルPentium III-Mのことを少し調べてみると、登場したのは2001年。搭載されていたCPUのクロック数は、同CPUの最終アップデートである1.13GHzでしたから、およそ10年前のCPUといえます。2次キャッシュは512Kbytes、FSBも133MHzと、当時の最先端です。このおかげで、WindowsXPであればまだなんとか使える状態を保てるんだなと納得しました。これ、当時は高かったですよね。

そんなPCですが、やはり経年劣化は見られました。どうしても物理的に稼動する部品は消耗してしまい、モニタのヒンジは甘くなってグラグラしていましたし、動作が緩慢なのはHDDの消耗と思われました。大切に使っていても、やはり目に見えないところで限界は近づいていました。
いっそ、SSDに換装してみてはどうか?とも思ったのですが、冷静に考えればおかしな話です。そのくらい、新品のPCは安くなりましたから。

pen3
このころのCPUのシールってカッコいいですよね!

(投稿者:ちゅん)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です