自治体のITって

先日、HA○Pの報告会に行ってきました。HA○Pとは、道と道内の市町村で組織する、自治体ITの今後について協議する団体と言えば判り良いかな。今回の報告会の本題ではないのですが「自治体のITってこれから何処に向かうんだろう?」って、何故か考えさせられました。全道、いや日本全国の自治体で、ITに携わる皆さんも多分同じだと思います。この命題にベストと思われる答えを出して、まい進している自治体は、尊敬に値します。せめて我々も、ベターな答えに近づけるように、日々努力をしてはいるのですが。

今日のキーワードは、クラウド&BCPかな?さらに大きな括りとしてコストダウンも

「&」としましたが、どちらか片方で話を始めても両方の説明が付きます。2年ぐらい前は「クラウド」なんて言葉、かなりマニアックな業界用語でした。まだSaaSなんて言ってましたかね?3.11の大震災依頼、BCPについて関心がもたれています。BCP(business continuity plan)とは、事業継続計画のことで、災害や事故などの予期せぬ出来事が発生した緊急時に、限られた機材や職員で最低限の事業活動を継続させるためや、目標時間内に事業を再開できるように、予め策定しておく行動計画とされています。

想像して下さい・・・。天変地異により町中が大打撃を受けています。全町、完全停電です!役場のサーバ室も全壊。不幸にも、私とちゅんは方向不明に・・・。何とか難を逃れた、町民の方々や職員が、改築されたばかりの新しい学校に集まってきました。さて、残された職員は、何を始めるかです!例えば、全町民の安否確認をしたいとしましす。では、そのデータは何処に?プリントは出来るのか?そもそもPCは調達出来るのか?

情報政策室もBCPを、真剣に考えなければなりません。ここで又「雲」が脳裏を過ぎります。

災害
以前、ちゅんも「事業継続計画」について書いています。

(投稿者:92)


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