ども。
熊石のお祭り明けで、肉体疲労が著しい担当ちゅんです。
本日、当Webサイトのホスティング先の業者より電話がありました。
「大変申し上げ辛いのですが…」という枕詞から始まったのですが、こんなときは大体面倒なことになると決まっています。
心の準備をして内容を聞きましたが、やっぱり驚きました。契約しているサーバの容量がほぼ一杯の状態になっていて、調査した結果、なんと当サイトに設置しているアクセスカウンタが原因であるとのこと。実はこれ、多機能なアクセスカウンタで、設置しているだけでアクセスログを収集できるというものなんです。
そのログが、たまりにたまって23万件!!それが全てデータベースに格納されているという驚愕の事実。
おかしい。たしか、ログは3000件を上限にして古いものから順次削除されるよう設定していたはず。しかし、そんなことを言っても事実、目の前には膨大なデータと逼迫しているサーバが。とりあえず、データの全削除を依頼して、事態の収束をはかりました。
その後、なぜこのようなことになったのか原因を探ってみると、思わず笑ってしまう結果に。モジュールの提供元を確認すると、すでに新しいバージョンがリリースされており、さらに更新記録の中に「ログ肥大化バグ修正」なる言葉が…。そして、掲示板のやり取りがまた面白く、一般の方からの指摘で作者の「うっかりミス」によりログの削除機能が動いていなかったという事実が。
ここまで明快に原因判明につながるケースは稀です。ちなみに、xoopsのモジュールは作者の善意により無償で提供されているものが多いです。ですから、こうしたバグに対して文句を言ったりするのは筋違いであり、むしろバグフィックスを続けてくださることに感謝すべきです。ありがたくバージョンアップさせていただきます!
これが悪さをしたカウンターです。管理者のみ、アクセスログを見ることができます。
(投稿者:ちゅん)