ベータサービスの恐ろしさ

ども。
今週は訳あって毎日ブログを書いてストックしなければならない担当ちゅんです。

私が構築に関わっていたとあるシステムで、不具合が発生してしまいました。
話を聞くと「以前まではちゃんと動いたのに、ある日を境にぜんぜん動かなくなった」とのこと。キーワードは「ある日を境に」です。

すぐにピンときました。
そのシステムの核といえる機能を提供するために、私はネットで提供されていたとある無料サービスを利用していたのです。ちょうど、動かなくなった機能がそれにあたるので「もしや…」と思って、そのサイトを見てみたら、案の定「404 Not Found」となっていました。いわゆる閉鎖ってやつです。

しかし、文句を言う筋の話でもありません。そのサービスはちゃんとベータとされていましたし。まして無料だし。むしろ今まで使わせてくれてありがとうという話です。

ベータとは
ベータ版は多くのユーザーに(主に無料で)試用してもらうことで、使い心地やデザイン、性能などについての意見を汲み上げ、それをソフトウェアの開発に活かしたり、発見し尽くせなかった不具合を報告してもらい修正したりして、正式版をより良いものに仕上ることを目的としている。

Wikipediaより引用

とりあえず、同じ機能を提供している別なサービスを利用することで、お茶を濁しました←全く反省していない。

普通のエンジニアは、自社のアプリケーションに「いつ終了するかわからない」ベータのサービスなど組み込むハズはありません。ですが、私はにわかSE。そんなのお構いなしです。「終わったら終わったでしょうがないでしょ」というスタンスで開発を行うので、たまにこうした痛い仕打ちを受けます(その代わり、費用はかかりません)。

みなさんも、くれぐれもベータにはお気をつけください。依存度が高まれば高まるほど、その後のダメージは大きくなります。

404 not found
いままで使わせてくれてありがとうございました。

(投稿者:ちゅん)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です