気難しいHDD

ども。
八雲は久々に本格的な雨です。農作物にとっては恵みの雨でしょうか。担当ちゅんです。

先日から、容量不足に陥っているHDDの交換作業に従事しています。

本日作業を行ったのは、40GBのHDDが残りわずかの空き容量となってしまった、F社のノートPC。ご案内のとおり接続形式がSATAなのかIDEなのか不明だったため、両方持って現場に向かいました。
到着するなり早速PCをばらしてみると、そこにはIDEのHDDが。よかった!てっきりSATAだと思っていたので…といういつものパターン。早速、新しいHDDに外付けUSBのアダプタを接続し、情報政策室御用達の某ファイルバックアップソフトでPCをブートさせます。ディスクのクローン作成です。

待ち時間はものの20分足らず。今までのデータはそのままに、新しいHDDにデータ移行終了。後はこれを組みなおして起動確認すれば終了!…の予定でした。

電源スイッチを押し、BIOS画面が終わったあと、いくら待ってもOSが起動しません。もう一度電源をオフにして試すも状況変わらず。
ここで、昔の記憶を辿っていくと、以前にも同じようなケースがあったことを思い出します。ディスクのクローンは問題なく作成できても、起動させることができない。さらに、ツールを使ってパーティションサイズを変更してみるも、変更したとたんに起動に失敗するという「気難しいHDD」が、確か今回同様、F社のノートだったような…。

結局、悪あがきはせずHDDの交換は断念し、もとの容量不足HDDにつけ直し。このPCのユーザはがっかり、という何とも悲しい結果となってしまいました。
このPC、容量不足を解消するにはPCのリカバリーしか方法は残されていないのですが、実は特定のシステムがインストールされているため、結構大変です。私もがっかりです…。

HDD
ちなみに、HDDは光学ドライブの下に隠れていました。

(投稿者:ちゅん)


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