ども。
ようやく風邪が完治した担当ちゅんです。
先週の熊石高校に続き、本日は八雲小学校の4・5年生を対象としてe-ネット安心講座(防犯教室)が開催され、講師として再び私が派遣されました。
事前に打ち合わせもさせていただいたのですが、その中で担当の先生からは「5年生は携帯電話を持っている児童が多いので、小学生向けではなく、中高生向けの内容でお願いしたい」との要望がありました。
e-ネット安心講座には3つのコースがあり、それぞれ「小学生向け」「中高生向け」「保護者向け」に分かれているのですが、最近の小学生はひと昔前とは違い、大人顔負けのITボーイズ&ガールズですから、こうした判断にも納得です。
そんなわけで、4年生には小学生向け、5年生には中高生向けのお話をさせていただくことになりました。
講座の始めには、お決まりの質問として「この中でケータイを持っている人は?」と聞くのですが、4年生で数名、5年生では十数名という結果でした。一方で「親のケータイを使ったことがある人は?」と聞き方を変えてみると、半数近くまで数が増えました。また、「携帯型のゲーム機を持っている人は?」には、ほとんど全員の手が挙がりました。
この質問で何が分かるのかというと、小学校高学年になれば、ほとんど全員がインターネットを使うことのできる環境にあるということなんです。好奇心旺盛な時期ですから、ネットが楽しくて仕方がないというのは容易に想像できます。
反面、学校の先生や親にとっては心配なところもあります。だから「防犯教室」としてこのような学習の機会を設けているということなんですね。みなさん、熱心に耳を傾けてくれて、感謝です。
ちなみに、私の話の中で一番盛り上がったのは「私が皆さんくらいの歳の頃は、ケータイなんて無いし、ゲーム機はファミコンだったんだよ」という話。それに対して会場からは「僕も持ってるよ~!」という声も飛びました。
「ゲームは楽しいけれど、やっぱり時間などにルールを決めてやることが大切だよ」という話の中では、ファミコン全盛期の当時人気があったT名人の言葉を借りて「ゲームは一日一時間」と紹介しておきました。ニヤッとしていたのは先生たちだけでした…。
2時間しゃべりっぱなしで、声がかれました…。
(投稿者:ちゅん)