ども。
シャープペンシルより鉛筆派の担当ちゅんです。
昨日、とあるPCが入院してきました。
症状としては「Windows7でシステムのUpdateができなくなった」というものです。
早速、Windowsを起動させて、Windows Update を試みました。が、結果はやはりNG。具体的には、Windows Update の画面で更新プログラムの確認をクリックすると「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。このコンピューターの再起動が必要な可能性があります。」というメッセージが出ています(文末のSS参照)。
「ああ、なんだ。サービスが止まっているのか。」と安易に考え、まずはサービスの状況を確認。スタートメニューの検索ボックスに「サービス」と入力して、サービスのコンソールを起動。Windows Update の項目を見てみると、状態はちゃんと正常です。一度停止させて、再び開始させてみても、症状は変わらず。…なにやら、嫌な予感がしてきました。
次に確認したのは、Windows Update のログ。これはXPでも同じですが、Windows Update のログは、CドライブのWindowsフォルダ直下にある「WindowsUpdate.log」というファイルに記録されています。これを確認すれば、少なくともいつ時点まで正常にアップデートされていたのか、そして最後に何らかのエラーが出ていないかなどを調べられます。これ、豆知識です。
見てみると、やっぱりエラーの文字が。「error 80248015」と記されています。なんじゃこりゃ。こうなればもうネットで検索しかありません。すると、予想外にかなり簡単に情報を発見。
このエラー、WindowsUpdateのインストール方法の設定画面にて、「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」を選択したうえで、再度更新プログラムの確認をすることで回復させられるということがわかりました。
一度でも正常にアップデートされてしまえば、設定を元に戻しても大丈夫。原因はよくわかりませんが、こちらの言葉で言えば「こんつけて」しまったのでしょうかね。とりあえず一件落着です!
結果、サービスは何ら問題なし。こういうのが一番困っちゃいます。
(投稿者:ちゅん)