昨晩は、野球が早く終わったので「総選挙」を見ました。そう、目玉のTV局が生中継を行っていたA○Bの総選挙です。特に誰を一押しと言うのもないので、社会現象として冷静?に楽しめました。
総選挙の目的や仕組みは、ググれば詳しいサイトが沢山ありますのでそちらでご覧下さい。一応?簡単に説明すると、次に発売するCDを歌うメンバー等を投票で決めるイベントです。A○Bなど4団体?から237人の立候補があり、上位64名が発表されました。投票できるのは、投票券の付いたCD購入者、ファンクラブ会員、携帯サイトなどネット関連の会員となっています。投票期間は5月25日から6月5日までの15日間、6日に日本武道館での発表となりました。・・・多分これで良いのかな?
さてこの社会現象ですが、数字で見るとこれがまた凄い。投票券の付いたCD「真○のS○unds g○od !」は、210万枚も売り上げたらしい。CD単価が1,600円なので33億6,000万円という数字になる!でも良くわからないのは、今回の総投票数が約138万票ということ。CDだけで考えると、投票率は65.7%とそれなりに高いのだが、実際にはファンクラブやネット関係の票もあります。携帯サイトからだと一人1票に限られるが315円~投票可能だったらしい。前回の総選挙では1/3がネット票で、2/3がCD票だったとされています。総投票数138万票の2/3、92万票がCD票だとすれば、CD売り上げの43.8%の選挙権が行使されたことになる。では、残り56.2%(118万枚)のCDは・・・。とあるニュースサイトでは「投票券目的でCDの売り上げが上がっている。」とか「投票券の抜かれたCDが、一度も聴かれることなく多量に段ボール姿で捨てられている。」と報じていた。でも投票されなかった118万枚から「CD購入=投票券欲しさ」の式は、簡単に成り立たない様な気がしますが?どうなんでしょうか?ネット票の46万票は、最安値315円で計算しても 1億4,490万円になります。一説には今回の総選挙、200億円の経済効果だそうです。
それにしてもTVの生中継ですが、10万票の支持を集めてセンターに決まった大○優子のコメント途中で放送終了って・・・どうなんでしょうか?勿論私は、ネットのLIVE中継で最後の最後まで見たのは、言うまでもありません。この全世界から注目された「総選挙」を支えたネット技術も一見の価値がありました。
「総選挙」でググると政局ではなくA○Bばかりです。
(投稿者:92)