なぜかPCの状態がおかしいと感じたら

ども。
最近、漁港でのルアー釣りにはまっている担当ちゅんです。

このところ、PCの保守が続いています。しかも困ったことに、「原因不明」の不具合が多いのです。
具体的な症状としては「たまにPCがエラーで起動しない」とか「たまにシャットダウンできない」といった調子。この「たまに」が曲者でして、保守にお伺いすると、きまってその場では症状が出ないんですよね。なので、とりあえずPCをお預かりし、HDDをまるっと交換して様子を見てもらう、ということをよくやります。

結果として、原因不明のままで終わることも多いのですが、ここでひとつチェックすべきポイントがあります。それは「イベントビューア」と呼ばれるログ閲覧機能です。

WindowsXPの場合はコントロールパネルの管理ツールの中にありますが、これを起動すると、普段は目にすることのない、PC内部での様々な動きが記録されていることがわかります。ここで注目するのは「システム」で、中を見てみると情報、警告、エラーの3種類に分けられたログがずらっと表示されています。この中で気をつけなければならないのが「エラー」で、PCに原因不明の不具合が起きているときは、大体このエラーが大量に、もしくは定期的に記録されていることが多いです。

DISKにエラーがある場合も、ここにログが残ります。なので、PCの調子が悪くなったときは、誰かに相談する前に一度このログを見て「PCがおかしくなったときには○○というエラーが出ているようだ」と伝えられれば最高!なのですが、それは欲張りすぎとして、まずはエラーの有無だけでも確認すると、その後の意思疎通がスムーズにいくと思います。

ちなみに、エラーがたくさん出てしまっている場合は、私なら原因調査をあきらめてすぐにPCを初期状態にリカバリーしてしまいます。そのほうが断然早いから。「ログの有無など関係なく、最終的には同じことをするんだべや」とつっこみがありそうですが、ご自分のPCがおかしいと感じたら、一度ご覧になられることをおすすめします。

ログ
上図の赤丸にバツがエラー。これはシステム担当としてはなるべく見たくないですね。

(投稿者:ちゅん)


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