念願のプレイステーション3(以下:PS3)による、テレビ会議の運用が始まりました。その様子は、23日の北海道新聞(渡島檜山版)で報じられました。やっと船出です。
思い起こせば、昨年4月に「公務でプレイステーション3」とブログに書いて以来、沢山のご意見をいただきました。我々もPS3と言う商品名に若干の抵抗を感じましたが、そのコストパフォーマンスを認めざるを得ない状態でした。夏には「PS3を町備品に」で書いたとおり、遂に新年度予算に要求することに。そうして、昨年12月の町長ヒアリングの結果「A査定」を頂いたことは「PS3で学習塾みたいに・・・」で書いたとおりです。その後、議会を経てテレビ会議の導入が決まりました。4月からは、PS3の調達や各施設でのLAN配線工事などを行い、やっとテレビ会議の開催となりました。苦節1年です。この1年を長いとみるか?短いとみるか・・・?
さて、今回の会議、30分位前から現地入りして準備したのですが、どうも音声がイマイチでした。数日前の事前試験では全く問題なかったのですが、どうも熊石側でエコーが掛ります。TVの音量を調整したり、マイク位置を変えたり・・・本調子が出ません?それでも何とか会議は終了。意思疎通には、特に問題はなかったようです。会議終了後、参加者から「音声の明瞭さに改善が必要」と指摘を受けました。これじゃあ、そのとおりです。申し訳ありませんでした。
勿論、居残りで反省会となりました。原因があっさり判明!?何と「エコーキャンセル」機能の調整がNGだったようです。この機能を再調整して試してみると、問題ないクリアな音声になりました。残ってくれた職員も納得です。早く気付けよな~あ!溜息です。ちなみに安価なシステムを目指しているので、ヤ○ハ等で販売している高価なエコーキャンセル付きのマイクセットは、買う気もありません。
まあ、出来るところからテレビ会議を始めてもらうべく、来週には職員向け説明会を開催予定です。暫くフォローは続きそうです。
TV会議の様子を伝える北海道新聞の記事(クリックで拡大出来ます)
(投稿者:92)