ども。
一度に同時処理できる案件がせいぜい3つくらいの担当ちゅんです。クアッドにはなれませんでした。
今日は2月29日です。4年に1回の「うるう年」で、この日が来るとオリンピックが開催される年だなと思い出される方も多いのではないでしょうか。
本日が誕生日の方だと「俺はまだ5回しか誕生日が来ていないから5歳だ!」とか、そういうネタも飛び交っていそうですね。
*******うんちく*******
なぜ、うるう年が存在するのかといえば、実は一年間の周期の平均は約365.24日なんだそうで、この0.24を調整するために4年に1回、1日追加されているのだそうです。
でも、これだと0.24×4=0.96なので、0.04ずつずれていくのでは??と考えるのは答えが出なそうなのでやめておきます。知っている人がいらっしゃれば教えてください。
*******************
通常は1年365日なのに「たまに366日の年もある」みたいなイレギュラーは、コンピュータの世界では困ったものです。ですが、4年に1回と決められているので、そう大きな問題になることはありません。実際、パソコンの日付も2012年2月29日と正常に表示されています。
が、ありえないことに当町が使用しているとあるシステムが朝から不調。業者さんから慌しく電話がかかってきて「システム(サーバ)が動いているか見てほしい」と言われ、確認してみると正常に動作していません。原因を探ると、なんと「うるう年」の計算がされていなかったために、内部のバッチ処理がうまく動かなかったらしい。こんなことってあるんですかっ!
ちなみに、本年7月1日には3年ぶりに「うるう秒」が挿入されます。午前8時59分59秒の1秒後に幻の午前8時59分60秒が挿入されるそうです。さすがに、1秒の挿入でシステムがおかしくなるわけはないと思っていますが、今回のようなことがあると、ちょっと不安になってしまいます。
Windowsは問題なし。うるう秒でエラーというのは、設計者にとってはすごく恥ずかしいことなのかも。
(投稿者:ちゅん)