プリンタの共有は必要ありません

ども。
疲れて帰宅しても、子どもの顔を見ると自然と疲れが吹き飛ぶ「親バカ」の担当ちゅんです。

本日は、片道一時間かけ某小学校に導入されたプリンタを設定するため、外勤しておりました。
当町の学校はネットワーク環境が構築されているため、ほぼ全ての機器がLANケーブル若しくはWi-Fiで接続され、どこからでも、どの端末からでも自由に機器を動かせる状態です。が、その反面、新しい機器が導入された場合、ネットワーク管理者が現地まで行って設定しなければならないので大変です。

プリンタの場合も、あらかじめIPアドレスを固定してTCP/IPポートを使って印刷しているので、いちいちUSBケーブルなどを抜き差しする必要がありません。アプリケーションから印刷の指示を送ると、印刷データはIPアドレスから対象の機器を探して、TCP/IPポートに直接飛んでいきます。が、どういうわけか、学校を訪問させていただくと「プリンタアイコンに手」がついている光景をよく見かけます。
※プリンタアイコンに手がつくとは「共有」のこと。私たちが勝手にそう呼んでいるだけです。

「どうして共有しているんですか?」と聞いても、ほとんどの場合「わからない。誰かがやったのかもしれないけど。」という答えが返ってきます。これは憶測ですが、プリンタが何らかのエラーで印刷できなくなったとき、おかしいと思ってWindowsの「プリンタとFAX」を見てみると、共有の設定になっていない。「あ~これだこれだ」と共有を…というパターンでしょうか。もしくは興味本位とか…。管理している人間からすれば困ってしまいます。

結果、どのPCのプリンタとFAXにも共有されたプリンタがずらりと並んでしまっています。まあ、だからといってこれで大きな弊害が発生するかと言われればそうではないのですが。笑顔で「今度からプリンタを共有しないでくださいね!」とお願いをし、帰路につきました。

片道一時間
さて、ここはどこでしょう。片道一時間の道中です。

(投稿者:ちゅん)


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