ソフトのインストールに丸一日

ども。
早いもので2月になってしまいました。もう、今年も残すところ11ヶ月ですね。担当ちゅんです。

本日は、税金の担当者からあらかじめ頼まれていた「確定申告書作成ソフト」のインストール作業を行いました。
ソフトのインストール作業なので小一時間もあれば終わるだろうと高をくくっていたのですが、なんとお昼になっても終わらず。全て終了したのは午後4時になったころでした。

事がうまく運ばないときというのは、とことんドツボにはまるものです。

まず最初のトラブルは『端末のCDドライブが壊れていた』というよくありがちな話。今回、情報政策室で用意したのは、もともと事務用PCとして配備していた端末10台。古くなって交換され、処分を待っていた状態のものを無理やりリビルドしたものでした。そして、ドライブ不良は9台…。残る1台も非常に怪しい状態で、これではソフトのインストールなどできるわけもありません。

仕方が無いので、1台の端末に外付けCDドライブをつなぎ、CD-ROMのファイルをローカルに保存。それらをネットワークで共有し、無理やりインストールを試みました(これこそが第2のトラブルでした)。無事にインストーラーは起動して、PCは一生懸命動いている様子。が、待てど暮らせど作業が終了せず。共有したハードディスクから一斉にファイルを読み込んでいるとはいえ、1時間以上経っても終了しないので、ここで初めてマニュアル類をじっくり読みました。すると「この作業は40分以上かかる場合があります」と書かれているではありませんか!40分って!!正常にインストールしててもこんなにかかるのに、ネットワーク越しにインストールなんて絶対無理でした。

OSの再セットアップだって40分もかからないご時世に、ソフトのインストールに40分。しかも40分とされている作業が2回も登場するという、設計者を恨みたくなる仕様。やっとのことでインストールが終了したと思ったら、お次は「Tomcat」というローカルで動作するWebサーバっぽいもののイニシャライズに1時間。ここまで待ち時間が長いインストール作業は初めてです。

そして、ようやく全てのインストールが終了し、もう何も起こらないだろうと油断したときに最後のトラブル。ソフトを起動させてみたところ、今度はエラーで起動せず…。ここまでくると、もう笑うしかありません。結局は設定変更しなければならない箇所があったことを、知らされていなかったことが原因でしたが、一瞬目の前は真っ暗になりました。

実はこの端末、今晩から稼動させなければならなかったので、ちょっと焦りました。そもそも、古くなって利用をやめていた端末を無理やりリビルドしたことがトラブルの元だった、というのがオチですね。

お馴染みのキッティング作業
CDドライブが不良で、結局外付けドライブがつながれている端末たち。

(投稿者:ちゅん)


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