3日間公民館のパソコン講座で、Windows7を使ってLiveムービーメーカーを教えました。最終日には、DVD-Rへ作品を焼き込み、全作品の鑑賞会を行うなど好評のうちに(ボロが出ないうち?)終了できました。受講生のみなさん、ご苦労様でした。さて、講習の最後に気になっていたことを聞いてみた。それは・・・。
「ご自宅でWindows7のPCを使われている方、いらっしゃいますか?」
集計結果は、20名中5名!普及率25%との結果となった。これってどうなのでしょうか?早速ネットでググりました。諸説アリアリですが、Windowsの世界では大体このような割合みたいです。
・第1位:Windows XP 52%
・第2位:Windows7 34%
・第3位:Windows Vista 13%
以上、3種のOSで99%となっています。予想どおり、XPは根強い人気です。しかし、XPは2014年にサポート終了がアナウンスされています。ここ数年以内に、Windows7や来秋に発売が予定されている仮称Windows8などが台頭するのだと思われます。さて、今回の受講生にもう一つ聞きました。
「XP版のムービーメーカーの講習も受けたいですか?」
これには、現在XPのPCを使われている方の大部分が「YES」と解答。・・・それなら「XP版ムービーメーカーの補講」をやろうかな?早速、公民館の担当者に相談しました。日程、周知方法、予算など色々な課題はありますが「前例が無い」と門前払いされることも無く、前向きに話は進みそうです。
ところで、最新のWindows7でXP版ムービーメーカーが使えるのか?って。ムービーメーカーには、いくつかのバージョンがあってXPには「ver5.1」が、Vistaには「ver6.1」が対応しています。この2者は、メニュー周りが若干違う位で全く違和感無く使えます。この「ver6.1」がWindows7でも使えるらしいのです。(勿論、公式にサポートされておらず、自己責任で使用することになります。)ここ数日試しましたが行けそうです。ここだけの話、XP版ムービーメーカーって書きましたが「ver6.1」なので、本当はVista版だったりします。ほぼ同じなので、ご勘弁下さい。
それにしても「過渡期」ってやつは、やっかいですね。
Windows7で旧版のムービーメーカーver6.1を使うの図
(投稿者:92)