ども。
一度疲れると、それがなかなか清算されなくなってきた担当ちゅんです。
こうした仕事についていると、人から「最近出た○○どう思う?」など意見を求められることがあります。少し前までは「それはこういう機能で、こういう感じですよ」と答えられたような気がするのですが、最近、若干周回遅れ気味で、答えられないことが多くなってきました。情報担当としての仕事には特段支障はありませんが、「家電に詳しい兄さん」としての立場が、若干危うくなってきているような気がするのです。
例えば、テレビCMで盛んに放送されている、NTTドコモがスマートフォンで売り出す「Xi(クロッシィ)」などもそのひとつで、友人から「どう思う?」と聞かれましたが、答えることが出来ませんでした。
ちなみに、悔しかったので調べました。
Xiとは、NTTドコモの高速通信サービスのことで、国際的には「Long Term Evolution」と呼ばれる通信規格。世代としては3.9Gに位置づけられ、XiのほかにもモバイルWiMAXなどもこれに属します。
通信速度は下り最大37.5Mbps(屋外)とされ、有線ブロードバンド並みの通信速度を提供するものであるとされています。
2011年7月1日現在で、北海道内の提供エリアは札幌市のみ。2011年度末には人口カバー率25%が見込まれていますが、Xiサービスエリア外では自動的にFOMAハイスピード、さらにFOMAハイスピードのエリア外ではW-CDMAでの通信が可能な端末を提供するもの、だそうです。これが普及すれば、ブロードバンドゼロ地域の解消に向けて大きな進歩といえそうです。
…ふう。どうですかね。一口に「Xiって何?」と言われましても、説明するにはこのくらいのスペースとボリュームが必要なんですよね。そして、何より「自分が持っていないから本気になれない」。コレです。とはいえ、独身時代のような勢いが失われつつある今、次々と家電を買い換えるわけにはいきません。でも、最新技術にすがりついていくために、せめて「新しい物好き」であり続けたいと願うばかりです。
調べてからこれを見ると、ようやく意味がわかります。
(投稿者:ちゅん)