若干の人事異動がありました。それにより若干の情報系パソコンの配置替えが必要となりました。特定業務の関係上から、職員と共に移動できるPCと、その席に固定されるPCとがあり、最小限の作業で済むように事前に計画を立てます。それでも、職員の実移動日がバラバラでいつも難儀させられます。
さて、使用職員が変わるPCが、手元に戻されて来ました。手元に来たPCは、前任者のデータがちゃんとバックアップさせたかどうかを確認後、原則的にリカバリ(再セットアップ)する事にしています。今日は、時間も十分取れそうなので、がっちりとリカバリする事にしました。
うっ!・・・・・・汚い。
一寸PC汚すぎです。リカバリ作業前にいつものお掃除となりました。何度かこのブログでも何回か書いていますが、PCで一番の発熱体はCPUです。一般的には、この熱を冷却用のFIN(羽)まで伝導させて、FAN(風車)で強制的に冷やす仕組みになっています。ノートPCが時々「ブ~ン」と唸るのは、温度上昇を関知してFANが回り始める音なのです。冷えて一定温度以下になるとFANも停止します。でもこのPCは、FANが回り始めると「ずーっ」止まりません。CPUの稼働率は低いのに、一向に止まりません。
これは、多分・・・。
そうです。皆さんの予想どおりです。綿ゴミがFINを覆って冷却効果が低下していました。まるで「フェルト」の様な綿ゴミです。こんなフィルターを装着していたら冷える訳がありません。皆さんもご注意下さい。でも、最近のノートPCってこの辺の掃除が本当に簡単になりましたよね。にわかSEとしては、嬉しい限りです。
勿論このPCは、綺麗にクリーニングされた後リカバリされ、次の職員へ配備されます。
見事にフェルト状に固まった綿ゴミ
(投稿者:92)