情報セキュリティ研修を受講しました

ども。
最近、夜に走る貨物列車の音が大きくなったように感じる担当ちゅんです。

さて、先週金曜日に上司92氏が告知しておりましたとおり、本日はLASDECのセキュリティ研修について書きたいと思います。
久しぶりの札幌出張ということで、朝からスーツを着て出勤。若干照れくさいものがありましたが、公用車で92氏とともに出発しました。

会場に到着すると、多くの「同業者」で席はほぼ満席状態でした。よくみると近隣町村の担当者も出席しているようで、関心の高さが伺えます。
内容は「セキュリティ」という名前からも想像できると思いますが、自治体における「マルウェア対策」など。マルウェアという言葉を聞きなれないかもしれませんが、俗に言う「ウイルス」や「スパイウェア」などを総称してマルウェア(Malicious Software – 悪意のあるソフトウェア)と呼んでいます。

これらへの対策を情報担当としてどうするか、という研修。普段は「とりあえずウイルス対策ソフトを入れていれば安心」くらいに考えがちなところですが、そこからもう一歩踏み込んで「脆弱性とはそもそも何か」「ウェブ感染型マルウェアへの対策方法」「なりすましメール対策」などを学ぶことで、大切な自治体の情報を守ることを目的としています。

例によって専門用語がばんばん飛び交う研修ではありましたが、理解できない範囲の話題はほとんど無く、たいへんためになる内容でした。特に、私はウェブサイト構築を主な担当(得意)としているので、ウェブ感染型マルウェアの最新動向を知れたことは大きいです。さらに、研修では実際にPCをウイルス感染させるデモが披露されましたが「いとも簡単に」ウイルスに感染してしまう様子を見て、本当にぞっとしました。利用者が注意すべきことは、基本ですが「怪しいもの(メール)には手を触れないこと」だと思います。

このように、たいへん有意義な研修となったのですが、帰り道でとあるアクシデント。道中、いたるところに「中山峠通行止め」の看板が…。どうやら中山峠で事故があったらしく、大渋滞に巻き込まれてしまいました。ラジオを聞きながら、ケータイのワンセグを見ながら情報収集しても、ぜんぜん報道されず。結局、1時間以上たったころようやく動き始めるという状況。雪が降る前で本当によかったです。

研修会の様子
みなさん熱心に受講されていました。

(投稿者:ちゅん)


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