HUB及びLANケーブルの造作

消防本部新庁舎で例の?HUBへの配線が出来ました。

情報系と呼ばれる、グループウェア・インターネット・電子メール等で使われる職員向けのネットワーク用の配線です。NTTの光回線で役場と接続し、このヤマハのルーターから24ポートのGigaHUBを介して各端末までばらまかれます。基本的にHUBはこの1個だけとする、教科書どおりのスター方式としています。と、書いたのですが実は・・・追加のブツが発生して、OAフロアの空間にHUBを1個埋め・・・。

内輪話はさておき、写真を見てお気づきました?HUBが2個写っているではないか?って。これは、ONUからの回線を2セッションで利用するので、物理的に分かりやすくHUBを使って分離するための物です。何故か在庫で持っていた、8ポートのGigaHUBをおごってしまいました。まあ、買わなくて済んだので良しとしましょう。写真では分かりにくいのですが、右上の黄色と白色のLANケーブルは、PoE(LANケーブル内の8芯中、使っていない線に電気を流してその先の通信機器へ電源を供給する仕組み。規格はIEEE802.3af)給電装置へ刺さっており、職員用無線アクセスポイントへ繋がっています。このPoEだと、アクセスポイント側に電源コンセントの工事が不要なので、位置変えも容易なために今回は採用となりました。

肝心の24ポートHUBは、ほぼ満車状態です。ケーブルの取り回しにも、かなり気を遣って配線(造作)しました。如何でしょうか?勿論、ケーブル類も当然CAT6(一寸だけCAT5eが・・・ウッ!)を使用してローカル内での高速化を図っています。でもこれって、一般行政職の仕事かなって?これは「にわかSE」のれっきとした業務なのだと、信じて疑っていない「私」でした。

綺麗にケーブル配線
消防庁舎内某所に設置された、情報系のルーターとHUB

(投稿者:92)


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