熊石外部ネットワークとの格闘

ども。
ついにiPadの購入に踏み切った担当ちゅんです。

先日から、熊石地域の外回りを繋いでいる無線LAN(2.4MHz)が不調となり、このところ毎日のように熊石で仕事をしておりました。
熊石総合支所や外部施設のネットワークは旧熊石町が7~8年前に整備し、それ以来特に何の問題もなく元気に動いてきたのですが、人間がどうしても勝てないのは「自然」です。当時は何ら支障が無かったはずの木々が成長し、無線のアンテナを覆い隠す勢いとなってしまいました。そのことで、インターネット接続が度々途切れるなどの症状が出始めた、という訳なのです。

そこで、先日から基地局の場所換えなどを行いながら様子を見てきたのですが、その結果が良好だったことから、本日、満を持して本工事を行いました。いつもは「にわかSE」が2人で現地に入り、自営でアンテナを取り付け「あーでもない、こーでもない」と作業をするのですが、今日はしっかりと業者さんにも入ってもらい、熊石消防署には高所作業車を用いてアンテナを取り付けました。

私は別な施設でアンテナ取り付けなどに従事したので、仕事ぶりをじっくり見ている暇はありませんでしたが、出来上がりを見て「さすがプロの仕事」と感じました。たぶんこうなるだろうという予想通りの出来上がりですし、何より作業時間の短さには驚きました。同じ事を私がやろうとすると、おそらく倍ではきかないほど時間がかかるなと。

そうこうして、ようやく熊石外部ネットワークを安定させることに成功しました。現場で実際に業務している職員とも話をしましたが、ネットワークに関しては「回線速度が速い」ということより、「確実に安定して繋がる」ということのほうが重要なんだということも知りました。まずは長きに渡った応急処置が成功裏に終わったことにホッとしつつ、次なる手段を模索することになりそうです。

業者さんの仕事
まさしく高所作業車は「はたらくくるま」そのものです。

(投稿者:ちゅん)


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