ども。
夏はあえて辛いものを食べて汗をかくのが好きな担当ちゅんです。
さて、先日から学校向けのセキュリティ研修に忙しい情報政策室ですが、今回は私が講師となりまして、野田生中学校のマルチメディア部のみなさんを対象に『正しいインターネットの使い方講座』を行ってきました。
本題に入る前にちょっとだけ説明しますが、野田生中学校には町内唯一?のパソコン系の部活があるんです!私が訪ねた際はみなさん黙々とタイピングの練習をしていました。部活の内容としては、パソコンを活用してポスターを作製したり、作曲をしたりとなかなかクリエイティブなんです。でも、マルチメディアという言葉にはどこかしら懐かしさを感じるのは、30歳のおっさんだからでしょうかね。
※今年からは何故か陸上部と合体して「マルチ陸上部」になったとか…。ホントですか!?
ということで、慣れないスライドを使いながら話を進めていきました。この手の話をしているとどうしても避けられないことではあるのですが、前半、あまりにも重たい内容(例えば、○○をすれば逮捕されるなど)が続き、生徒の皆さんの雰囲気がずーんと重くなっていくのがはっきりと感じられました。「これはヤバイ」と後半は方向修正し、途中「おやじギャク」を飛ばしながら、なるべく楽しく聞いてもらう工夫をしながら、持ち時間の1時間は汗だくの中であっという間に過ぎ去ってしまいました。
話の中では、いくつかこちらから質問もしてみたのですが、やはりイマドキの中学生です。携帯電話の所有率は予想していた通り高く、中にはパソコンを持っていてオンラインゲームを楽しんでいるなんて生徒も。そこはマルチメディア部員なのですから驚くところではないにしても、時代の流れを感じました。
その中で「私も実は過去にオンラインゲームに夢中だった時期がある」とお話し、さらに「もし、夢中になった時期が中学生の時だったら、私は役場に就職できなかったと思う」と話すと数名の生徒はピシッと固まっていました。そのくらい面白いものだというのは十分理解しているし、だからこそ中毒性が高いんだ、ということを自分なりに伝えられたように思います。
後日、私の手元に感想文が届きました。内容は「とてもためになりました」「インターネットは使い方を間違えると怖いものだというのがわかりました」など、私の拙い講演であったにも関わらず、理解を深められたといった内容が多くてホッとしました。次いで多かったのが「ギャグが面白かったです」。…まあ、私らしくていいか。
野田生中マルチメディア部の皆さん、お疲れ様でした!
(投稿者:ちゅん)