移植手術

八雲神社の例大祭が近づいてまいりましたが、昨日・今日と大変良いお天気が続いています。大丈夫でしょうか?お祭り!やはり「やっぱり」なのでしょうか?

さて、話は先日ある所でsot○cのW○nBookと言うノートパソコンを発見したことから始まります。それは、液晶暗め・鍵盤不良・HDD無し・メモリー蓋欠品・パームレスト変色、それでもBIOSまでは起動OKらしい!CPUは、一応ペンティアム4の1.6GHz!かなり見た目の悪いゴミのようなPCなのですが・・・一目惚れで頂きました。何故って?それは・・・。手元にIDE周りが不調でHDDを認識しないノートPC、○立の○LORAがあるのです。何度かの検証でメイン基板の故障と判断されて、部品取り用のジャンクとして保管されていました。スペックもセレロン1.5GHzとかなり微妙な代物です。でも外観は綺麗?この「sot○c」・「○立」と違うメーカーのPCですが、実は双子なんです。ボタン類や各端子の配列が全く同じなんです。筐体のデザインが微妙に異なっているだけです。ピンと来ました!!!でも、スペックはかなり違います。多分sot○cの方が兄だと思われます?

もう、お判りですか?「ニコイチ」です。半日もかけてパソコンの大手術となりました。術式は「殻割り腑全移植」とでも言うのでしょうか?メイン基板は、推測どおり同じ形状でネジ位置も同じです。多少上蓋プラスチックの整形は必要でしたが、何とか移植も終了。○立の皮を被ったsot○cが出来上がりました。動作は全く問題無し!!?あれっ・・・不思議なことに「i」と「k」が逆に入力されます。キーボードを交換してもやっぱり同じ、メイン基板側かな?対症療法で、押したキーを変更する怪しいソフトをいれて完了です。

ここまで頑張りましたが、やはりこのPC、実用に耐えられそうもないので、やはりお蔵入りとなりましたとさ、チャンチャン。

移植手術中のPC
とことん分解します。でも、ちゃんと組み上がるから不思議?

(投稿者:92)


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