先日、今年度採用された職員を対象に研修会が行われました。目的は「新規採用職員の公務員としての基本姿勢を身につけるとともに、組織や業務の概要及び町内の各施設、文化、歴史、産業経済について理解を深める。」とされていて、2日間にわたる座学と施設等の視察となっています。
企画振興課長の「八雲町の概要」から始まり、総務課長補佐の「公務員としての心構え」、財務課長の「町財政の仕組み」さらに実戦的な会計管理者による「経理事務」等々がビッシリの内容で組まれました。我々も今一度聞いてみたいような気がしますね。
さて、そのカリキュラムの中に「情報セキュリティー」を昨年から組み込んで頂いています。行政業務もIT化が進み「個人情報保護条例」など代表されるように、住民データの利用や保管について厳しく基準が設けられています。そこの所を60分という僅かな時間ですが、耳タコでたたき込んで来ました・・・本当かな?町のセキュポをかいつまんで説明して、自治体におけるセキュリティ事例も3面記事バリ?に紹介しておきました。
最後にお約束、資産管理ツールで収集される各PCの操作履歴を見せて注意喚起を促します。「あなたのPCは全て見られています!」と耳タコ攻撃です。反面教師にうってつけの操作ログには、不適切と思われるウェブサイトを見ようとして、コンテンツフィルターの餌食となり「警告画面」が出たと読み取れます!恐るべし、猫!!これで、新採用職員も十分・・・!?
最後に職員の名誉のために追記します。当町で導入しているコンテンツフィルターですが、メーカーから随時提供されるブラックリストの他に、独自に白黒リストを登録し運用しています。ご存じのように100%完璧なファイルターはあり得ません。例えば、大手コピー機器会社も「x」と「x」の間の3文字でブロックされていまいます。多分、今回研修に使ったログもその様なものに違いありません!絶対にそうです!偶然です!キッパリ?!
そうです。「あなたのPCは全て見られています!」と、書いておこう。
(投稿者:92)