公民館パソコン室改修工事始まる

先日より公民館PC室の改修工事が始まりました。今回の改修は大きく分けて2つです。一つは、受講者用のPC20台を最新のWindows7機に更新すること。もう一つが802.11bの無線LANによるネットワークをやめ、より高速な有線LAN(1000Base)を構築するために、床をOAフロアに改修することです。

そのOAフロア化工事を見てきました。今回使用するOAフロアは一般的な?モノ(以前書いた「OAフロアだったら」をご覧下さい)とは違い、元々OAフロアを考慮していない床(今回はPタイル床)の上に厚さ約5cmのブロックを敷き詰めるタイプです。なのでドア開閉にも支障をきたす場合もあるのでキチンとした設計が必要となります。この約50cm四方のブロックには、中央に十字を切るように蓋付きの溝があり、ここに電源やLANのケーブルを通す事になります。もちろん、素材もPETボトルの再生材を使用していてエコ商品となっています。ケーブル類の敷設後、最後にタイルカーペットをのり付けして完成になります。今週中にはOAフロア・配線工事は全て終了の予定となっており、来週早々にはPCの設置・設定も始まる予定だそうです。ちなみに今回は、パナソニック電工(株)のワイヤリングフロア「置敷きタイプ」FPR3000を使用しています。6月から始まる、公民館PC講座はメニューも一新?されるようで、今から楽しみです。ご期待下さい?!

なお公民館パソコン室改修は、国の平成22年度補正予算の地域活性化交付金「住民生活に光をそそぐ交付金」を活用しています。

綺麗に敷き詰めたOAフロア
後から施工したOAフロア「FPR3000」

(投稿者:92)


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