ヤドリギ

すっかり雪も溶けて、春らしくなってきました。お隣の八雲小学校の木々も綺麗に散髪されていました。あれっ!何だ?カラスの巣か?通勤途中で、散髪された木の先端部に、何か丸い物を発見しました。早速携帯で写真を撮り、職場で画像を見せたところ「ヤドリギ(宿り木)」と判明しました。早速ネットで調べました。

ビャクダン目:ヤドリギ科:ヤドリギ属の「ヤドリギ」と言う実の成る植物が正体のようです。この実を食べた鳥が、宿主樹木( エノキ・クリ・アカシデ・ヤナギ類・ブナ・ミズナラ・クワ・サクラ等々の多種)の枝上でフンをします。この実は糸を引くような粘液質で、種と一緒に枝に付着します。そこで発芽して成長(寄生)を始めるようです。詳しくはウィキペディアで「ヤドリギ」をご覧下さい。普段は宿主樹木の葉で隠れているようですが、今回綺麗に散髪されたので、見ることが出来ました。今は枯れたように成っていますが、ちゃんと緑の葉が出て薄黄色の実も成るとの事です。興味のある方は、八雲小学校正門左の木にご注目下さい。

個人的に、今後の成長が楽しみに成ってきました。もう一つ個人的に、キャンディーズのスーちゃんのご冥福をお祈りいたします。

宿り木という寄生植物
「ヤドリギ」と言うカラスの巣のような寄生植物

(投稿者:92)


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