今日は午後から、プリンターの集中管理に向けて、LANケーブルの敷設工事でした。点検口に頭を突っ込み、天井材を外しては「転がし」で目的地へ。壁の僅かな隙間にケーブルを垂らして・・・何時もの工事となりました。
このようなLANケーブル工事をしていて思うのは、もしも庁舎が「OAフロア」だったら・・・。最近のインテリジェントoffice?は、電気・電話やネットワークの配線をスッキリさせるために「OAフロア」が当たり前になっています。構造は床の上にもう一枚床板を敷き詰める「高床構造」が一般的です。おおよそ5~10cmふかして空間を作ります。その中をケーブル類が走ります。高床材は約50cmの正方形で、必要部分だけを剥がしては、簡単に模様替え工事も出来ます。後から大容量のケーブル追加も楽勝です!
現在、庁舎事務室内のネットワークは無線LANが大多数となっています。それは沢山の配線が床に敷かれると、美観を損ねるだけではなく、つまずく心配や切断の恐れがあるためだったのですが、もしもOAフロアの事務室だったら迷わず有線LANにしています!キッパリ!!やはりネットワークの基本は有線です。確実ですものね!
実は、近々公民館のパソコン室がリニューアルされます。PCも最新のWindows7に、office系も2010に一新される予定なのですが、目玉は、何と床がOAフロアに改修されます!これで更に高速なネットワーク構築が可能になり、PC教室の支援システムなんかも導入可能になります。使い勝手も向上しますね!
今の庁舎をすべてOAフロアに改修なんて・・・夢のまた夢ですが、もしもOAフロアだったら、全部有線のGiga-Baseにして・・・シンクラ(Thin client)も本気で考えているんだろうな!?
こういう構造のOAフロア・・・憧れてしまいます!
(投稿者:92)