地デジ化完了まで、あと100日!

ども。
朝、布団からなかなか出られない担当ちゅんです。春眠暁を覚えず。

さて、本日は4月15日。いよいよ、7月24日の「地上デジタルテレビ(地デジ)放送完全移行」まで残すところ『100日』となりました。みなさん、地デジの準備はお済みですか?

地デジ化に向けた八雲町の進捗状況ですが、山間部(鉛川地区)の一部では未だ視聴が困難な世帯が数世帯残っているほかは、全域で地デジを視聴できる体制となりました。残っている世帯も「新たな難視地区」として国の指定を受け対策を検討中ですので「7月24日を過ぎて砂嵐の画面」という悲しい事態に陥ることは「ありません」と断言できるところまできました。八雲町は面積が広大で、特に農業を営む方は山深いところに居住されていますが、現在の見通しでは何とか全世帯クリアできそうです。

そうした中、3.11東日本大震災の影響で国は岩手、宮城、福島の3県に限って、7月24日に予定していた地デジへの完全移行を半年から1年程度延期する方向で調整しているとの報道がありました。一般家庭の被害はもちろん甚大なのですが、特に地デジ設備に限って言えば、共聴施設(共同アンテナ)が破損したことにより電波を受信できなくなる人が多く発生するため、特例で延長するものだそうです。この災害はまさに非常事態であり、こうした対応が取られることに対しては何ら驚きはありません。

当町においても、複数の地点に共聴施設が設置されています。家庭用のアンテナでは電波が弱いためにテレビ放送を受信できず、複数の世帯で共聴組合を作り、施設を整備・保有しています。その施設改修はもちろんのこと、メンテナンスなども全てその組合が自主的に行っていますが、このたびの地デジ化に伴い、アナログ用のアンテナを改修するために利用者がお金を出し合って地デジ用に切り替えた施設がほとんど。その苦労を知っている分、仕事に携わっているものとしては、今回被害にあった共同アンテナについてもどうか一日も早く復旧できますことを心よりお祈りしております。

HPのバナー
ご覧のとおり、トップページのバナーも100日を示しています。

(投稿者:ちゅん)


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