ども。
粗挽きマスタードが大好物な担当ちゅんです。
本日は「ノートパソコンの動作が遅い」との悲痛な訴えがとある部署から届き、それを解決すべく出動となりました。
現場に到着して端末の状況を確認。確かに動作は緩慢で、一つの命令を処理するのにかなり悩んでいらっしゃるご様子。そーっとマイコンピュータのプロパティを開き、メモリを確認。すると…。
「これだ…」
何とこのご時世に256MB+128MB=384MBしか積んでません。現在、我が社が導入しているS社製のウィルス対策ソフトは起動させるだけで200MB程度を消費します。よーいスタートの時点で既に増設分が取られてしまい、ブラウザやメール、オフィス系ソフトなどは正味たったの128MBでまかなっているというとんでもない事態。これでは遅いわけです。
ということで、搭載されていた128MBのメモリを取り外しまして、豪華にも1GBのメモリを突っ込んでみました。今までの3倍弱の容量に増えて、さぞかし高速に起動するだろうと思ったのですが、う~ん、何か微妙。起動後、マイコンピュータのプロパティで確認すると、なぜか512MB分しか認識されていない。もしかしてと思い、当室の御用達であるバッファローのメモリ検索サイトで確認してみると、やっぱり。その機種は最大で1GBしかメモリを搭載できないとなっていました。ちなみにバンクは2つ。ということは、1バンクで最大512MBしか認識しないということです。
普通は認識しないメモリを装着すると起動時にエラーが発生するものなのですが、今回は片側の面だけを見て半分の容量として認識したのでしょうか?仕方が無いので512MBを2枚挿して1GBにして無事に認識させられました。
…と、普通はここで終了ですが、それでもどうにも重たいということで、結局はハードディスクまで新品と交換してしまいました。長年使ったパソコンも、メモリとハードディスクを交換すればほとんど新品同様に動きます。今までノロノロしていたパソコンが急に機敏になるこの感動は、他ではなかなか味わえませんよ。
本当に便利なバッファローのサイト。いつもお世話になっています。
(投稿者:ちゅん)