情報システム担当者にとっての繁忙期

ども。
東京では桜が咲いたようですが、北海道ではまだまだ先。それでも道路の雪は大分溶けましたね。担当ちゅんです。

そうです、季節は春なんです。春は出会いと別れの季節。そして、出会いと別れは情報システム担当者にとって最大の繁忙をもたらします。

人事異動の発令により異動するのは何も人だけではありません。それに付随してパソコンも異動します。パソコンを持って異動される場合は比較的作業は少ないのですが、それでも新たな部署で使っているプリンタの設定などをする必要があります。逆にパソコンを次の担当者に引き継ぐ場合、パソコンの中にあるメールなどのデータを全て別なパソコンに引っ越さなければなりません。引っ越す際には当室で『6点セット』と呼ぶ「デスクトップ」「マイドキュメント」「メールアカウント」「メール本文」「アドレス帳」「お気に入り」をコピーします。大体、これらを引っ越せれば業務に支障となることは少ないです。

さらに、引っ越すのは目に見えない部分、パソコンのログイン管理に関する情報も引っ越さなければなりません。例えばユーザーIDとパスワードで管理しているグループウェアなどは、情報を新しい所属先に変更しなければなりません。各部署で利用しているファイルサーバーのアクセス権も変更しないと、新しい所属先で共有ファイルを開けません。と、こんな具合でとにかく大忙し。まさにこのブログのタイトルです。

職場が変わっても、職員の皆さんが何らストレス無く新しい業務に取りかかれるよう、実は情報システム担当はどこの自治体でもこの時期は影働きをしています。ここ八雲町の情報部署でも忍者のような日々が始まります。

職場の様子
日中はほとんど席にいません。忍者だから。

(投稿者:ちゅん)


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