災害とインターネット

3月11日に発生いたしました「東北地方太平洋沖地震」により多くの方々の命が失われたことに対し、深くお悔やみを申しあげます。また、一人でも多くの方の命が救われるよう、併せて被災に遭われた方々が1日も早くもとの生活を取り戻せるよう、心よりお祈りいたします。

さて、地震発生直後から町ではホームページに避難勧告や津波等の情報を掲載していました。こう言う時に限って「ちゅん」はお休みを取っており、1人で役場や待機となった自宅からの更新となりました。役場の対策本部からの情報とネットで津波の状況や国道の閉鎖状況を探してのUPです。なんだかんだと今日の朝までに50回以上の更新作業となりました。

注目情報にUPした「東北地方太平洋沖地震に伴う津波・道路情報等について。(最終タイトル)」は、今朝までに1,800余のアクセスが、更に詳しい情報を載せた「緊急・道路情報 」は2,400弱のアクセスがありました。町民の方から八雲町内に親戚・知人が居られる方まで、幅広くご覧頂いただけたようです。少しは使命を果たせたのかなと思っています。

担当者として、災害時の自治体ホームページの対応について気になり、あちらこちらを見てみました。すぐに避難指示の内容や避難場所などをUPしている町や、ホームページの作りをテキストベースの緊急版に変更していたりと、頑張っている自治体が数多く見受けられ、こちらも頑張らねばと思いました。しかし、地震発生から今日まで「現在のところ、災害等の情報はありません。」となったままの残念な・・・。

今回の災害で大活躍したのが、八雲フィッシングサークルが八雲漁港に設置したライブカメラでした。多くの方が見ているようで「最大接続数を超えています。」のエラーが頻繁に出ていました。それでも潮位が手に取るようにわかり、優れものだと改めて認識した次第です。

津波の状況
八雲漁港の最大津波?手前の駐艇場まで冠水しています。

(投稿者:92)


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