「どこでも」というからには

ども。
プライベートでまた1台パソコンを入手してしまった担当ちゅんです。

情報分野というのは、本当に技術革新が目まぐるしい部署です。日々、自分自身のアンテナを高くしておかないと、あっという間に「過去の人」になってしまいます。別に、時代の最先端を走る必要はないにしても、せめて第二集団くらいの位置で走り続けたいです。

当室がこのたび実施した公共施設にフリースポットを設置する「どこでもWi-Fi事業」にしても、今や日本各地のあちらこちらでフリースポットを発見できますし、別に目新しさは無いと思われる方もいるかもしれません。しかし、私たちにとってはこれでも十分目新しい取り組み。勢い余って「どこでも」なんて言葉を使っているあたりで、察していただけるかと思います。

が。それにしても上には上がいるものです。インターネットで情報収集しておりますと、当町と同じように自治体を挙げてフリースポット導入に取り組んでいる村を発見。新潟県の弥彦村という自治体では、何と全50箇所ものフリースポットを整備したそうです。しかも、取り組みは民間(観光協会)主導で行われたというのだから驚きます。

(参考リンク)フリースポット協議会:導入事例 新潟県・弥彦村観光協会

リンク先を読んでみますと、当時のきっかけなどがすごく面白いです。印象的なのは「FREESPOT当初の目的は“集客”でしたが、実際に入れてみると“自分たちが便利””自分たちのビジネスに使える”という理由でどんどん拡がりました。」という談話。実際、公共施設はもちろん、ガソリンスタンドやボーリング場など、村中にフリースポットが広がっていったのだそうです。

一方の当町はというと、民間の施設に設置されている分も併せて合計12箇所と、弥彦村の足元にも及びません。「どこでも」という名前が霞んできそうですが、まだまだ第2段、第3段の拡大も!?というのは、単なる担当者の思いです。まずは直営の8箇所の稼動をめざして頑張ります。

病院のフリースポット
本日から八雲総合病院のフリースポットも試験運用が始まりました!

(投稿者:ちゅん)


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