インターネットが消えた

アフリカでは、チュニジアの「ジャスミン革命」が火種となり、現在エジプトでは政権打倒を目指すデモが続いている。連日のように各メディアで報道されているが、気になる事が多々あったりする。

何万~何十万人の大規模なデモが行われているようであるが、民衆はその連絡をTwitterやFacebookで取り合っているというのである。三角ピラミッドの国エジプトでも、連絡網は何とTwitterやFacebookなのである。全民衆がでは無いだろうが「指導的な人々は確実に使っているんだろうなぁ」と思ってしまう。やはり、スフィンクスもビックリである。また、衝撃的な事も報じられた。インターネットが“消えた”のである。エジプト政府当局は、ネット接続をほぼ全面的に遮断したのである。デモ行為に利用されているTwitterやFacebookなどのサービスへの接続を遮断するために、エジプト国内の通信事業者に圧を・・・?。さらに、先月28日には同国のインターネットアクセスの90%が消えたという。米国のセキュリティ会社によると、28日に世界中にある多数のプロバイダーとエジプトとの通信トラフィックが突然急減したのだという。それまでは、デモの活発化とともにトラフィックが拡大していたのに、急にである。同セキュリティ会社によると、エジプトのISPが27日夜に、他国と通信するためのルーティング情報の提供を停止したとしている。それも、エジプトのほとんどを占める4大ISPがほぼ同時にアクセスを遮断したようだ。「エジプトの通信キャリアは、政府の要求に従う以外に選択肢はない」と通信事業者のコメントを伝えている。

しかし、こんなニュースも流れている。それは、米国Google社と米国Twitter社は米国時間1月31日、政治的混乱でインターネットが遮断されているエジプト向けに、インターネット接続の環境がなくても電話回線を使って音声メッセージでツイートを投稿できるサービス「speak2tweet」を開始したと報じている。

あれがダメなら、今度はこれで・・・キリがありません。凄い話ですね。

有事の際にはウェブが止まる?
こんな画面しか見られなくなったら悲しすぎます。

(投稿者:92)


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