「NECとレノボがPC事業で合弁することになった!」これは、週末に報道された業界ではビックニュースです。
ところで、レノボ(Lenovo)って知っています?2004年に業界大手のI○MからPC部門を買収した、中国PC業界最大手レノボ・グループ(聯想集団)の事です。現在、I○MはPCを製造しておらず、同社の有名なブランドだった"Th○nkPad"も、I○M・Th○nkPadではなくLenovo・Th○nkPad として売られています。実は、数年前からI○M製のPCって無くなっていたのです。
さて今回のニュースは、国内最王手のNEC(ところでNECのPCって国内販売のみで、輸出していないって知っていました?)とレノボが合弁でPC事業を展開することになり最終調整に入ったと言うものです。両社とも自国PC市場では首位同士ですが、更に合弁により開発や生産、資材調達を一体化、規模拡大で世界への競争力を高めるとしています。年内にもNECのPC事業会社にレノボが5割以上出資するらしい。これで、日中を代表するPC企業が連携し、世界のPC市場に本格的に打って出るらしい。勿論「NEC」ブランドは残すとされている。でも、NECって当時米国のパッ○ードベルと合併して日本法人「パッ○ードベルNEC」で、世界進出を図った時期もあったような・・・。ちなみに1999年6月に同社は解散しているようですが・・・。今度は、大丈夫なのかな?
まあ、合弁により少しでもPCの価格が下がるのであれば、個人的には嬉しい話に違いありません。頼むぞ!日本電気株式会社!!
こんなlogoの2社が手を結びます。
(投稿者:92)