ども。
冷たい飲み物より暖かい飲み物のほうが、出番が多くなってきた担当ちゅんです。
昨晩、とある方から「自宅で使っているPCを譲ってくれないか?」という電話がありました。私が自宅で使っているのは、勝手に「エヴ○ンゲ○オン初号機」と命名した自身初の自作PCです。組んだのはかれこれ4年前くらいですが、UPUはCore2Duo 2.66GHzと今でも用途によってはまだ十分現役と呼べるスペック。当時はどんなゲームもストレス無く動くようなPCでした。
しかし、そんなハイスペックPCも移り変わる時代には勝てず。ちょうど、そろそろ別なPCを「組みたい」と思っていた(「使いたい」ではないあたりがにわか的です)ので渡りに船とばかりに「現状渡しでよければ」の条件で即答してしまいました。
そんなことで、早速ですが次なる相棒(そうですね仮に「弐号機」とでも呼びますか)を見つけなければならなくなりました。
この仕事をしているとよくプライベートでパソコン購入の相談を受けることが多いです。「予算はどのくらいですか?ノート?デスクトップ?用途は?」などザーッと聞き取って、「これがいいんじゃないですか」とアドバイス。悪い意味ではなく、現実として「他人事」なので気が楽です。しかし、これが自分のPCともなれば話は別。ああでもない、こうでもないと検討していると、いつの間にか予算額を大幅にオーバーしていたり。柄にも無くなかなかの優柔不断さを発揮しています。
そんなとき、ふと思いついたのがメーカー製のPCではなく、ショップオリジナルPC(BTO)。これをベースにしてはどうかと思ってちょっと興味本位でウェブサイトを覗いてみたところ、これが安いのなんの。自分でパーツを買い揃えて同じ構成になるように仕様を考え、電卓を叩いてみても同価格かそれより安いくらい。う~ん、これには困りました。
長期的な見方をすれば自作PCの方が絶対に安いですが、短期的に見れば逆に高上がりになるようですね。PCの値段って本当に安くなりました。パーツごとの値段を知っている人間からすれば、正直あり得ないような値段のPCもあります。古くなったパーツを新しいものに付け替えることができるというのが自作PCの魅力だと思っていますが、いっそ古くなったら買い換えるというのが賢い買い物なのかもしれません。まあ、懲りずに自作するとは思いますが。
これが初号機。我が子を送り出す親のような気持ちです。
(投稿者:ちゅん)