鍵盤のトレンド

最近のノートPCを見ていて気がついたことがあります。鍵盤(キーボード)の形状と言うか作りと言うか、今までとは明らかに異なった物が現れました。それは、「アイソレーション型」と言われる物です。

アイソレーション(isolation)とは分離、孤立の意味で、隣り合ったボタン(キートップって言います)とボタンの間に枠を作って独立させて配置させているのでこう呼ばれるようです。呼び名は他に「キャラメルキーボード」とか「チクレット(ガムの意)キーボード」とも呼ばれたりしています。この手の鍵盤はPC黎明期からあったのですが、操作性や機能的にイマイチだったようです。しかし2006年に林檎がM○cBookで採用したことから、再び認知され始めました。最近では有名どころのV○IOやDy○abookの一部機種でもアイソレーション型鍵盤で販売されはじめました。

この鍵盤の利点としては、

  • デザイン上の目新しさ、格好良さ。
  • 各キーと枠のすき間が小さいことから内部にゴミなどが入りにくい。
  • 格子状の枠を上面パネルと一体化させ、パネルの強度を高めやすい。
  • 小さなキートップが離れているため、爪を伸ばした女性でも使える。

実際の使用感を私見で言うなら・・・可もなく不可もなく普通?かな。

でも、トレンドな鍵盤としてこれから沢山の商品が出てくると思います。なお、鍵盤を指さし「アイソレーション型」と自慢げに知ったかしても、一部のマニアにしか受けませんのでご注意下さい。

鍵盤の比較写真
鍵盤のトレンド「アイソレーション型」(左)と普通型?

(投稿者:92)


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