先日、電気のない現場の機材に番号を付ける作業がありました。皆さんならどうします?フリーハンドでマジックででも書きますか?そこで「ダイモ」の登場なのですが「ダイモ・DYMO」って知っていますか?
それなりの年齢の方なら皆さんご存じですよね?でも平成生まれには、分かんないだろなぁ・・・。ちゅんにも何?と聞き返されました。粘着シールになった色物のプラスチックテープに、文字を凸っと出っ張らせます。出っ張った部分のプラスチックが伸びて白くなり文字を鮮明に浮き上がらせる仕組みです。(詳しくは販社のウェブサイトをご覧下さい。)上級機種では、文字が円盤カートリッジ?の交換で、アルファベット、数字、カタカナ、ひらかなと記号が使えます。以前は、定番の事務用品だったのですが、最近は探してもなかなか見つかりません。それは、「テプラ」に市場を奪われたからのようです。
テプラは文字のフォント、大きさ、2段組等が自由で出来上がりも洗練されています。シールも薄いので使いやすいです。(詳しくは販社のウェブサイトをご覧下さい。)現在、役場ではこれ系が主流となっています。普段はこれで全く問題無いのですが・・・。最大の弱点は電気がいることです。電気の無い現場で、その都度シールを作成することは不可能なのです。そこでやっぱりアナログチックな「ダイモ」なのです。
私の買ったダイモ(Omega)は、かなり今風です。記号の中に「@」と顔文字(スマイル)があるんですよ!これならメールアドレスも作ることが出来ます。IT担当者御用達バージョン?なのかな。でも、ダイモはよく考えられています。写真でも分かる様に数字は2~9までしか無いんです。そうです、数字の「1」はABCの「I」、数字の「0」はABCの「O」で代用します。まあ、何と省エネな機械なんでしょう?!
数字は2~9まで、でも@が使えるDYMO・Omega
(投稿者:92)