ども。
今朝方は大雨警報が出されていましたが、予想外の晴天。天気予報が信じられなくなってきた担当ちゅんです。
そんなわけで、早朝から「ありえない暑さ」に見舞われた八雲町。湿度が高くムワっとした気温で、さらに直射日光にあたると肌がビリビリする感じ。例年なら真夏でもこんな日は多くないハズなのですが、今年は一体どうしたのでしょうか。そして、やはりこんな日は熱暴走のトラブルが多発するのです。
朝一発目にSOSがあった件では、なにやらBIOS上で「温度が高すぎる」というアラートが出て起動できないというもの。「きっと熱暴走に違いない」と踏んだ私は、とりあえずあまりの埃に見てもいられず、エアーで掃除するところからはじめました。が、本体ケースを開けてみて、目の前に現れた光景には笑いをこらえることができませんでした。
なんと、マザーボード上のノースチップに本来あるべきヒートシンクが吹っ飛んでいました。なるほど、BIOSが警告してきていたのは温度が高すぎるのではなく、ヒートシンクが未装着でこのままでは温度が高くなってしまうよ、ということだったようなのです。
こうなれば後は修理するだけ。こうした分野に長けた上司92氏の出番となります。半田ゴテを片手に、ヒートシンクを固定する金具を取り付けていきます。慎重に慎重に…。本人は出来上がりを見るなり「イモだな」と決して納得の出来ではなかったようですが、私からすればこうした作業が出来るだけでもすごいことだと思います。
無事にヒートシンクを取り付け、作業は終了しました。起動もばっちりです。後から調べてみたら、どうやらこの症状は某大手外国メーカーD社の特定の型で多く発生しているようです。いわば「メジャー」なトラブル。もし、半田の技術が無い場合は瞬間接着剤でヒートシンクをくっつけてしまえばとりあえず起動はするようです。実際に冷えるのかどうかは別問題ですが、私なら迷わず…?
このズッコケ具合がなんともツボでした。
(投稿者:ちゅん)