ども。
先週末は実家のある熊石でお祭りに参加。全身筋肉痛で全ての動きが緩慢になっている担当ちゅんです。
本日は小学校PC整備のときの裏話を。
今回、PCルームを整備するにあたっては、新品のLANケーブルは持参せずに、既設のケーブルを再利用して配線し直しました。ちゃんと長さを図って作れば綺麗に配線できます。
私たちの職場で「ミスったら恥ずかしいこと」の最有力候補といえるのが、実はLANケーブル作りだったりします。ケーブルを被覆しているビニールを剥き、よじられている線をほぐして8本の線にして、それをRJ45というLANケーブルの先端部のコネクタを特殊な工具で取り付けます。線を並べる順番は2種類の規格(ルール)があり、それぞれAタイプ、Bタイプに分かれます。Aタイプはコネクタ向かって左から「白緑・緑・白橙・青・白青・橙・白茶・茶」と並び、Bタイプは「白橙・橙・白緑・青・白青・緑・白茶・茶」と並びます。この順番を間違えたり、コネクタにしっかり線がはまらずにカシメてしまうと失敗(通信できず)で、職場では冷ややかな視線が。
そんなケーブル作りですが、既設ケーブルをちょうどいい長さで切り、その切り口にコネクタを取り付けました。まずはどっちのタイプなのかを調べますが、チラっと見て「Aタイプだ」と判断、意気揚々と6本ほどケーブルを作りましたが、なんと全てNG…。暑いのと時間が無いので上司92氏からは非常に厳しい視線が…。
なぜ失敗したのか。
なんと、既設のケーブル(市販品)は、AタイプでもBタイプでもない「Cタイプ(命名:ちゅん)」だったのです!ぱっと見ると端が白緑・緑と並んでいたためAタイプと思ったのですが、その後の並び方は白青・橙と続きます。両端ともこの特殊な並びで作れば問題はないのですが、作るのに時間がかかりますし、何より「事故が起こったときに対応が困難」なので、結局両端を作り直すことに。
自分のミスといえばミスに間違いは無いですが、「こんな並びのケーブルなんて売ってもいいの??」と、半べそをかきながら、猛暑の中、淡々とケーブルを作り直すのでした。しつこいようですが、「上司の厳しい視線を感じながら」です。
茶・白茶・青・白橙・橙・白青・緑・白緑と並んでいます。ナニコレ?
(投稿者:ちゅん)