仕様書は難しい

ども。
外で元気に遊んでいる小学生を見ると「あの頃に戻りたいなぁ」とつぶやいてしまう担当ちゅんです。

さて、3月のPC更新、4月のPC配備換えが一段落し、そろそろ次の更新時期が近づいてきました。今日は次に発注するPCの仕様書の作成を任せられ、しばしPCの画面とにらめっこしておりました。

それにしても仕様書を作るのは難しい。PCのスペックを全てこちらで指定して購入するのですが、購入する端末はノートかデスクトップかから始まって、CPUのグレードはCeleronなのかCore2Duoなのか、メモリは何GBで、HDDの容量はどのくらいか、搭載するOSとアプリケーションはどうするのか、といった具合でとにかく細かく仕様を伝えなければなりません。さらに、今回はレーザープリンタも同時発注の予定なので、そっちも同様に仕様が必要です。使用できる用紙の最大サイズはどのくらいか、印刷速度は一分間に何枚か(PPMという単位です)、両面印刷はどうか、用紙トレイの段数は何段か、といった具合です。

そして、ここでポイントが。これら仕様には全て「限定指示の無いものは相当以上を可とする。」という注釈がつけられるのです。どういうことかというと、モニタのサイズは17インチと仕様で書いたとしても、仮に19インチのモニタの方が安いような場合は、そちらでも可能ということです。PCを発注する際には実はこれがとても重要で、例えばHDDだと80GBと指定しても現実的には120GBの方が安価であった場合、指定を上回る容量であるので120GBが入ってくるなんてことはごくごく当たり前のことだったりします。

逆にこの注釈を付け忘れてしまうと、スペック的にはそこそこなのに、お値段は最上位グレード並なんてことになってしまいます。以前も書きましたが「需要と供給」です。あまり出回っていない部品は高いというのがこの分野では特に顕著に感じられます。さすがにいまどき「フロッピードライブ搭載」と書く気はありませんが、この場合は「物理的に生産されていない」のでたぶんアウトでしょうね。もしかしたら特注でしょうか…。

FD
これを有効利用する方法はないものか・・・

(投稿者:ちゅん)


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