今年度予定の町内小学校PC教室整備の事前準備を始めました。町内の小学校にはいち学年生徒数の2分の1を目安に生徒用PCを整備しています。
でもこれがもう・・・大変なんです。ペンティアム2の300MHzのPCが現役で動いていたり、OSもMeは良い方で98も有ったりします。頻繁に学校からSOSが来るのもうなずけます。第一これでは、今時のWebサイトをまともに見ることも出来ません。メモリーは多くても128MBなのでFlashなんかはあっさり固まります。これでは、とても授業には使えません。そこで、今回はウインドウズXPのPCと入れ替える予定なのです。とは言っても厳しい財政事情もありまして、某中学校でのPC教室更新により廃棄予定だった?PCをリビルドして再使用する事となりました。PCはギリギリで何とかXP(Home)でしてCPUはセレロン1.2GHzでメモリーも512MBへ増設すれば、小学校での利用にはそこそこ耐えうると判断されました。HDD(ハードディスク)も元々20GBだったのですが、あまり調子が良くないものが多いため、別件で取り置きのHDDと換装することにしました。
あれっ??30GBだと思って保存してあったHDDなのですがよく見ると40GBの製品です。確認のためにPCに繋いでみます。やはり30GBしか容量はありません。そこで、マニアックに「icc hdd」なる怪しいTOOLで40GBの本来の容量に直します。ほら、ちゃんと40GBになりました。(詳しくは書きませんが興味のある方は自己責任でご覧下さい。)
何故?メーカーがわざわざ40GBのHDDを30GBに細工して出荷したかですが、多分こうなのかな?PCメーカーでは、30GBのHDD搭載PCとして販売を開始しました。生産を続けているうちに、HDメーカーに30GBの在庫が無くなり、やむを得ず40GBを調達します。でも製品のカタログ等に30GBモデルとして記載しているため、あくまで30GBの容量にこだわり出荷したためと想像されます。もしも40GBのままで出荷すると、買った時期で容量が違うって、消費者は納得しないんでしょうね。実はこう言うPCって結構有ったりします。マニアとしてはTOOLで容量を戻せば全量使えるので、得した気分です。
40GBのHDDに30GBの容量制限が
(投稿者:92)