先日、やくも少年少女ゆめ議会が開催されました。(詳しくは広報やくも3月号に掲載予定です。)
今年で13回目となる町内の児童・生徒によるイベントでして、町議会の議場において町長・副町長・教育長をはじめとする町幹部に対して、本当の議会さながらの質問や意見が出され、それに真剣に回答するというものです。小学生(高学年)、中学生、高校生と分け開催しており、今年は町内の小学校から14人の少年少女議員が集まりました。勿論、議長も小学生がおこないます。なんと!脇に本物(職)の議会事務局長が控えるんですヨ。質問は、他校との合同学習、公民館や図書館で行われる行事や通学路の問題など小学生目線のものから、ゴミや環境問題、さらには、まちづくりまで沢山の提案や意見がだされました。
情報政策室に関係する質問もだされ、川代町長が答弁しました。それは、「光回線を地域にも通してほしい。インターネットを早くしてほしい。」というものでした。残念ながらNTTによる光回線は、町内の市街地のみのサービスであり町内全域にとはなっていません。質問をされたY議員の地区では、ADSLによる通信が可能なエリアですが、市街地(局舎)から遠いので速度も出ないのかな?と室内でも論議となりました。町長の答弁は、「残念ながら町が光回線を通すと言う要望には応えられませんが、速度が遅すぎると言うのであれば昨年末に町で整備した、無線ブロードバンドを試してみるのも解決の方法だと思います。」でした。ちなみに、情報政策室へご連絡いただければ、出来る限りご相談に応じさせていただきますヨ。
小学生だって、インターネットは早いほうが良いに決まっていますが、小学生のゆめ議会にまでインターネットが出てきたかと思ってしまいます。通信インフラも大事ですが、並行して、特に小学生・中学生に対しては、時代に即した情報教育が必要ではと感じました。子供にキチンと教えるためには、やはり親もキチンと仕組みを理解している必要があるとも思います。出会い系サイトなどで、多くの残念な事件も発生しています。インターネット・携帯電話が単に「悪者」にならないよう情報政策室でも、この辺に力を入れていかなければと痛感しました。
でも、子供に携帯の使い方を教わっているようでは・・・・・・それって私?
沢山の大人顔負けの意見が出されました
(投稿者:92)