Webサイトリニューアル裏話 Vol.3

ども。
本日は札幌に出張しております。出先からでもWebサイトを更新する勤勉な担当ちゅんです。

リニューアル裏話も3回目に突入しましたが、まだまだ話題は尽きません。もうしばらくこの話題にお付き合いいただければ幸いです。

今回のリニューアルにより、ウェブサイトの一番右上に「Foreign Language」と書いたボタンを設置したのですが、もうお気づきになられましたでしょうか?
そうなんです、ついに我が八雲町でも懸案であった「外国語対応」に踏み切ったのです!

外国語対応には一般的には大きく2つのパターンがあり、1つは外国語に精通した人が実際に翻訳して作成するパターン、もう1つは機械翻訳と呼ばれる、日本語を外国語に自動変換するサービス(Google翻訳など)を利用するパターンです。
基本的に、どちらのパターンでも外国語対応は可能です。しかし、当町では「機械翻訳では間違った翻訳結果が出た場合に責任が持てない」という理由から、自主規制することに決めています。よって、今回のミッションは全て人力で行う方針で話を進めていきました。

さて、ここからが裏話になりますが、最大の課題はもちろん「外国語に精通した人」がはたしているのかどうか。ここですが、実は現在八雲町に赴任されている地域おこし協力隊のメンバーの中に、海外(オーストラリア)での居住経験があるメンバーがいたんです!本人いわく「現地で聞いて覚えた英語だから、文法的には自信が無い」とのことでしたが、「それでも良いのでなんとか!!」と無理を言ってお願いしたところ、快く引き受けてもらうことができたのでした。

間もなく、協力隊メンバーから英語に翻訳された原稿が届きました。でも、中身を見てもさっぱり。高校時代に取った「英検準2級」はここにきて全く役に立ちませんでした…。
ということで「文法的に自信が無い」をクリアするため、これまた八雲町に赴任されているAETのアルマ先生に文法のチェックをお願いしてみたところ、これまた快く引き受けてくださいました。みなさん、とても親切で感激でした。

そして、アルマ先生から上がってきた原稿が、現在の「Foreign Language」に掲載されている文章になります。鮭が飛び跳ねているだけの写真も、英語のなかにあるとなんだかものすごくオシャレに見えるのが面白いです。この原文は「移住情報」の中にある「移住者が増えるには理由があります」というコンテンツになります。これがそっくりそのまま英語に翻訳されていますので、見比べてみると英語の勉強にもなるかもしれませんね。

鮭が飛び跳ねている写真
まるで英字新聞のようなカッコよさ。ただ鮭が飛び跳ねているだけなのに。

(投稿者:ちゅん)


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