適当にというのが一番困る!?

ども。
睡眠時無呼吸症候群の疑いで、来月検査入院することになった担当ちゅんです。

こんな書き出しをしてしまったら、そっちの方が気になってしまうかもしれませんね。話してしまうと何のことはなく、夜の9時に入院し、翌朝6時に退院、要するに睡眠時の様子をモニタリングしてもらうだけの検査入院ですのでご心配なく。

この仕事をしていると、ユーザーIDやパスワードを大量に発行しなければならない場面に出くわすことがあります。新しくシステムが導入された、新規採用職員にアカウントを発行した、などなど。
ユーザーIDはともかくとして、パスワードというのは容易に推測されないものを使うことが望ましいですから、何の脈絡もない数字+ローマ字の組み合わせを「適当に」生み出さなければなりません。
この適当というのがなかなか難しく、1個や2個ならまだしも、50個、100個も出さなければならないとなれば、かなりつらい作業になります。
さらに、最近ではパスワードの桁数も多くなっていますし、ローマ字は大文字・小文字を混ぜなければならないなど、ますます困惑してしまいます。

※余談ですが、人間は無意識のうちに「5」「3」「8」を使ってしまうことが多いそうで、これを「嘘のゴサンパチ」と呼ぶそうです。適当にやっているつもりでも、どこかで偏ってしまうものなのでしょう。

本日も、そんな業務に出くわしました。ほんの30個ほど、アカウントを作成しなければなりません。
で、そんなときに役に立つのが「ランダムな文字列作成支援サイト」です。例えば次のようなサイトがあります。

日本海商株式会社 ランダムな文字列作成
http://www.japan9.com/cgi/rand_num.cgi

PCというのは、こういう「ランダム」に強いですからね。意味をなさない文字列を作成してしまえば、安全性も高いと思われます。注意が必要なのは、先頭の文字にゼロが来ないようにすることでしょうか。これをやってしまうと、Excelに落としたときに大変不便になってしまいます。豆知識ですね。

こうして、無事にパスワードは完成しました。が、今回の場合は残念ながらボツになってしまいそうです。ランダム作成したパスワードは確かに強力なのですが、強力すぎてユーザー側が覚えられず、非常に使い勝手が悪いものになってしまうんですよね。結局、少しセキュリティ度合いは下がってしまいますが、「意味のある言葉の先頭から数文字+意味のある数字」という無難な線に落ち着いてしまいました。結局のところ、セキュリティに答えは無いとはいえ、どうするのがベストなのか未だに迷ってしまいます。

ランダム
これがPCで作成した文字列。プリンタが故障したときも、こんな文字列が出てきますよね。

(投稿者:ちゅん)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です