猫に小判

 役場、学校とも人事異動作業が一段落したようです。それでも、朝から学校へプリンターの設定へ出かけたりと、相変わらず席が温まりません。

 パソコンがそれなりに行き渡った職場環境にはなったのですが、問題はそのPCの使われ方だと何時も思います。まあ、PCに限った事ではありませんが。でも以前は、職場で書類を書くと言えば半罫紙(勿論B5版でした)に、デスクペンと言う事務用の万年筆で書いたものでした。机の引き出しには「国語辞典」を忍ばせておき、時々漢字を調べたものです。しかし今は、いきなりPCで文章を作り、綺麗な活字で印刷されてしまいます。個性がなく味気ないと言えばそうなのですが・・・。とは言え文書作成と表計算は、事務用PCの基本最低機能ですので、職員全員がそれなりのスキルを持つようにしたいものです。PCが十分に酷使され耐用年数(PCは4年、サーバーは5年・・・でも、うちではその5割増しかな?)を全うして欲しいものです。更新時に新品同様だったら逆に悲しすぎます。

 さて昨年度、町教育委員会では、中学校4校のPC教室の整備を行いましたが、学校との事前協議の中で「デジカメ」や「ビデオカメラ」の要望が強くありました。中学校では生徒に技術・家庭の技術分野で「情報とコンピューター」という授業があり、それなりの時間が割かれています。その中で死語?になりつつある「マルチメディア」にも触れられています。なので当然、「デジカメ」や「ビデオカメラ」を生徒に使わせて授業に活用したいとの要望なのです。教育委員会では台数こそ少し削りましたが、希望どおり「デジカメ」や「ビデオカメラ」をPC教室の整備で用意しました。それはもう授業等で生徒に十分に利用され、決して無駄にならないと信じています。折角なので学校対抗のマルチメディア作品展でもやらないかな?その時は情報政策室でも必ずオープン参加したいと思っています。

 道具は使ってなんぼです。「猫に小判」と言われないように頑張りましょう。

中学校に整備されたデジカメ
活用が期待される、学校配備のデジカメ

(投稿者:92)


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