ふか~い?ハードディスクの話

ども。
今朝ほど一度に3件の電話が同時にかかってきて、思わず「ドラ○も~ん」と叫びたくなった担当ちゅんです。

本日はハードディスクの話を。
4月の人事異動により色々なPCの設定を行っていますが、それに合わせて動作が遅くなってきたHDDの交換を行ったりもしています。常に快適にPCを使ってもらうため、実は職員の皆さんの目の届かないところでも色々と作業しているんです。

新品のHDDに付け替えると、古くて遅かったPCもかなり快適になることが多いです。しかし、何分高価なので、いくらでも気軽に交換するという訳にもいかないというのが担当者としては辛いところです。最近のHDDは大容量でしかも一昔前から比べればあり得ないほど安くなりましたが、そんなHDDは「Serial ATA」という形式のHDD。当町に配備されているPCはほとんどが旧形式の「Ultra ATA (IDE)」なので、その恩恵にあやかることができないのです。

大げさな話でも何でもなく、2.5インチのSerial ATA 500GBを1つ買うのと、IDEの120GBを1つ買うのが同じくらいのお値段なのです。これは単純に「需要と共有」の原理によるもので、今時IDEのHDDなんて作っても売れない(でもほしい人は案外多いのですが)ので、いざ買おうとすれば高い、とそのような理由のようです。

さらに近頃流行なのは、「Solid State Drive(略してSSD)」と呼ばれる新規格の記憶装置。この話は今度機会があれば改めて書こうと思いますが、技術の進歩はすごいものです。一人のPCファンとしては技術が進歩するのは大歓迎ですが、にわかSEとしては古くなった規格の装置が「製造中止」になってしまうことだけは勘弁してもらいたいなと思っています。(余談ですが、フロッピードライブが今年いっぱいで製造中止らしいですよ。)

ハードディスク
左端はめったにお目にかからない1.8インチHDDです

(投稿者:ちゅん)


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