絶妙な角度

ども。
「いつもブログ楽しみにしてるよ」という声が何よりの励みになっている担当ちゅんです。

本日、ハードディスクがクラッシュした疑いで、ノートPCが1台入院してきました。ブルースクリーンが出て、その後はWindowsが全く起動しなくなったとのこと。使用していた方にしてみれば突然の出来事でとても驚いたでしょうけど、私たちにとっては何ら驚くようなものではなく、むしろ、ただ天を仰いで嘆息するばかりなのであります。

さて、そんなクラッシュしたハードディスクですが、普通はまずどうすることもできません。認識さえできなくなっているか、もしくは運良く他のPCから中を見ることができたとしても、実際にはファイルをコピーできないことが多いです。今回の場合、認識はできたものの、ハードディスクからはあきらかに異音がするので、半分以上は諦めていました。

しかし!ここからが奇跡なのですが、ダメもとでちょっとだけ本体を振ってみたところ、ある角度に達すると、心なしか動作音が軽快になるような気がしたのです。さらにそこからもっと傾けてみると、「ギャギャァァァ!!」という、今まで聞いたことも無いような金属音。「終わった…」と思ったのですが、恐る恐る再び例の角度に戻してみると、何とファイルのコピーが始まったではありませんか!

やりました!最後の力を振り絞って、ハードディスク頑張りました!どうやら大切なファイルは復活させられそうです。ですが、故障寸前のハードディスクだけあって、転送速度は激遅。画面には残り時間30分と表示されていますが、ハードディスクを絶妙な角度で固定しているのは「私の手」でして、むしろそっちのほうが故障しそうな勢いでした。動かしちゃダメだと意識すればするほど、かゆくもなかった手の甲がかゆくなってみたり。コピーが終わった後は、がっくり疲れました。

絶妙な角度
この角度でした。写真を撮るのがきつかったぁ!

(投稿者:ちゅん)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です