ヤマハのロゴ

先日、熊石からの帰り道の話です。前を走る1BOX車の後部に「YAMAHA」のステッカーが貼ってありました。ブラスバンド部OBのちゅんは「楽器屋さんかな?」と聞くので、サイクリスト?の私は「バイク屋さんだね」と即答しました。怪訝そうなちゅんに、その理由を知ったかで説明しました。

世の中に「ヤマハ」と言う二つの会社があります。ひとつは、ピアノ等の楽器を製造販売する、日本楽器改め「ヤマハ株式会社」、もう一つは、オートバイを製造販売する「ヤマハ発動機株式会社」です。同じヤマハブランドなので少し混同しそうですが、基本別会社です。しかしヤマハ発動機は、日本楽器の二輪部門が独立した会社で、日本楽器製のバイクも昔あったようですが・・・。

さて、そんなヤマハ2社の「YAMAHA」ロゴが違うって知っています?同じような縦長っぽいゴシック体のフォントなのですが「M」に注目です。このMって3本足ですよね?中央の下部が両サイドと揃って、3本が一列に着地しているのがヤマハ発動機で、中央下部が少し浮いて、2本足で着地しているのが楽器のヤマハなのです!この違いは、2社間では明確に使い分けられています。知っていましたか?楽器のほか、電子機器やスキー等もヤマハの製品なので、2本足のMが使われています。バイクやボートなどは、ヤマハ発動機製なので、3本足のMのロゴなのです。私だけかもしれませんが、ヤマハのバイク乗りが、スキー用のグローブをはいていると、ロゴが違うので笑ってしまいます。

ちなみに、ヤマハはパソコン音源のMIDI規格を制定した会社のひとつで、ここから電子機器の分野へと進出しています。ネットワーク機器のルータなどは、高性能で評判も良く、使って安定感があります。個人的にかなり好きです。さて、ここで問題、ヤマハ象徴する「音叉マーク」にも、2社で違いがあるのですが、わかりますか?

yamaha logo
ルータはヤマハ製なのでMの中央が浮いている。では、音叉マークの違いは?

(投稿者:92)


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