魚の骨

ども。
本日は年度納めです。退職されていく方を見送る寂しさは、何年経験しても辛いものですね。担当ちゅんです。

さて、昨日は町内の金婚湯地区(上の湯)にて地上デジタル放送受信のための現地調査に出かけました。この地区は金婚湯という名前のとおり集落の一角で温泉が自噴していて、温泉組合管理のもと、なんとご家庭まで温泉を引いているという何とも羨ましい環境です。そのせいもあってか、近頃は別荘地として人気があるようで、新しい家屋が数件立ち並んでおりました(上司92氏はすっかり気に入った様子で、土地の購入を検討?してました)。

ですが、いかんせん山奥の集落であり、テレビの受信にはとても苦労していらっしゃいます。普段、町で見かける一般的なテレビのアンテナと見比べると比べ物にならないほど素子数の多いアンテナを、屋根の上にマストを立てて設置しても、ようやく数チャンネル見られる程度の電波。風の強いときには映らなくなるチャンネルもあるそうです。

国では「新たな難視地域」として認定しているこうした地域を対象に、例えば共同受信施設を設置する際に一定割合を助成する制度があるほか、来年度からは高性能なアンテナを個人で購入する場合にも助成する制度をスタートさせる予定です。今回のケースでも、きちんと電波の測定を実施して、一番条件の良い場所にアンテナを設置することができれば、これまで映らなかったチャンネルも綺麗に視聴することができそうだということで、これから地元として検討していくことになっています。地上デジタル放送完全移行まであと1年と4ヶ月ほどになりました。同様のケースでお困りの方は「町内の電気屋さん」や私たち「情報政策室」までご相談ください。

魚の骨
まるで魚の骨のようなアンテナですよね

(投稿者:ちゅん)


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