ども。
この書き出しにも飽きてきたので、何か良いフレーズは無いかと検討を始めた担当ちゅんです。
あと半月もすれば新年度の4月となり、私が情報政策室に来てからちょうど一年となります。そんな中で、忘れられない仕事は、やはり一番最初に手がけた「そこのノートパソコンからハードディスクを取り出せ」です。1台や2台じゃありません。上司92氏が指差した先には10台を超えるノートが…。少しパソコンに詳しいくらいの素人が手際よくできる作業ではなく、半ベソをかきながら何とかこんとかやったのが今では懐かしいです。
そんな懐かしいPCが、先日職場に戻ってきました。そして、それはすなわち、またあの「一年前の悪夢」が始まることを意味しています。
最近のノートPCは裏蓋のネジを2本くらい外すと簡単にハードディスクを取り出せるような仕様になっているものが多いのですが、私が挑もうとしている某大手ベンダー製のこいつは、難易度「上級」です。まずはキーボードを外し、周辺のネジを4本外し、以下、電源スイッチ付近のカバーとコネクタ、タッチパッドのコネクタ、裏蓋のネジ10本、CD-ROMドライブを外すとようやく外側のケースが「ガボッ」と外れます。ようやくハードディスクが見えるのですが、さらにここからハードディスクを固定しているネジを3本。ここまできてようやくハードディスクが取り外せる状態になります。再び組みなおすため、同様の手順を逆からもう一度やらなければならないのは言うまでもありません。
ですが、この仕事のおかげで、その後の「バラシ作業」にはほとんど驚かなくなってしまいました。唯一驚いたのはレーザープリンタのバラシなのですが、それはまた今度の機会に。
こんなにバラさないと取り出せない極悪仕様なのです。
(投稿者:ちゅん)